大阪マルビルは円筒形の高層ビルで、この形から「マルビル」と呼ばれるようになりました。
大阪のランドマークとしてもとても有名です。
地上30階、地下2階の建物で、竣工当時はこの周辺では唯一の高層ビルで、電光掲示板で様々なお知らせを流すことでも名物になっていたのですが、周辺地区に高層ビルが林立したことと、老朽化したことから、現在では一部のみ使われているにとどまっています。
現在は、安藤忠雄氏の呼びかけにより、大阪マルビル緑化プロジェクトが行われています。
「都市の大樹」と命名され、大阪マルビルを大木に見立て、大阪マルビルの壁面をツルやツタなどでを覆い、都市の緑化対策と、大阪の新たなシンボルにしようと企画されたプロジェクトです。
大阪マルビルのテナントには、タワーレコード、L.L.Bean、スターバックス、カンテ、豆助、ロムレット、バリラックス、ととや、八かく庵、咲くらなどが入っています。自分で焼くたこ焼き店「蛸之徹」も観光客には人気があります。
JR大阪駅から大阪マルビルへの行き方を写真を交えて解説します
JR大阪駅から大阪マルビルまではおおよそ徒歩で10分ぐらいです。
JR大阪駅の出口となる改札口は複数ありますが、大阪マルビルに行くには中央口から出るのがいいでしょう。
中央口の改札口を出たら右手へと進みましょう。
進んでいくと短い下りのエスカレーターにぶつかります。
このエスカーターを下りましょう。
このままエスカレーターで降りずに先に行くと外に出ます。
エスカレーターを降りると、サウスゲートビルディングの地下に降り立ちます。
そのまままっすぐに歩いていくと左右に「ごちそうパラダイス」という大丸梅田店のデパ地下が見えてきます。
そこをさらにまっすぐに歩いていきます。
そして、サウスゲートビルディングの地下を抜けます。
すると、阪神百貨店が出てきます。
進行方向でいえば、右手が阪神電車、左手が阪神百貨店となります。
そこも通り過ぎてさらにまっすぐ歩くとディアモール大阪に出ます。
こちらがディアモール大阪です。
ディアモール大阪に入ると少し下り坂になります。
そのまままっすぐ歩いていると、ディアモール大阪の中心部ともいえるドームにたどり着きます。
ここで三方に道が分かれます。
大阪マルビルへ行くのなら梅田DTタワーの右の道を選びます。
しばらく行くと右手に大阪マルビルの入り口が現れます。
大阪マルビルの基本情報
地下鉄御堂筋線梅田駅・四つ橋線梅田駅より徒歩2分
阪神電鉄、梅田駅より徒歩2分
阪急電鉄、梅田駅より徒歩7分
大阪マルビルより伊丹空港行きリムジンバスが発着。