都会に喧騒に日々身を置いていると、ふとした時に自然にふれあいたくなるものですね。
そんな時にオススメな関西のスポットがあるんです。
それは六甲の野鳥公園です。
六甲といえば、神戸の人工島です。
ここは、都市開発によってとても整備された街なのに、人通りがそんなに多くはないんです。
それなのに、大きな公園や海などに囲まれて、とても自然豊かな場所なんですよ。
それでは、さっそく六甲野鳥公園に行ってみましょう。
【六甲の野鳥公園は人工島の最果て、六甲ライナーの終点駅「マリンパーク」駅にあります】
六甲の野鳥公園は六甲ライナーの終点駅「マリンパーク」駅にあります。
JR大阪からは住吉駅で、阪神梅田からは魚崎駅で六甲ライナーに接続されていますよ。
1時間もかからないぐらいで到着します。
マリンパーク駅は六甲ライナーの終点ですが、そこから降りて、六甲野鳥公園は徒歩3分ぐらいです。
マリンパーク駅に降りると、すぐに神戸国際大学あります。
学生が多くそちら側に歩いて行くので、すぐにわかりますよ。
そして、神戸国際大学の方に歩いて行くと海が見えてきます。
海の目立つところにシーバスという、展望台のような建物があります。
六甲野鳥公園はそれを背に海沿いに歩いていったところにあります。
長々と整備された道が続きます。
そこに鳥の顔をして建物を見つけたら、そこが六甲の野鳥公園です。
【野鳥公園のシンボルは実はトイレでした】
さて、鳥の顔をした建物ですが、これは実はトイレなんです。
とても可愛いのに、トイレというところがちょっと笑っちゃいますね。
ちなみにこちらのトイレ、公園の公衆トイレなのにけっこう清潔でした。
ガラスブロックになっていて、光がさんさんと入って来る明るいトイレなんですよ。
【バードウォッチングの小屋で野鳥が鑑賞できる!のぞき窓をのぞいた先は草原でした】
さあ、こちらがバードウォッチングを楽しめる小屋です。
さっそく、こちらの小屋に入ってみましょう。
小屋と言っても囲いだけがある感じです。
鳥に気づかれないようにここで野鳥をみるんですね。
小屋には、見える野鳥の種類についての紹介がありました。
ここから見られる野鳥は、カワラヒワ、マガモ、カルガモ、バン、ヒヨドリ、ムクドリ、モズ、アオサギということですが、マガモやカルガモ、ヒヨドリなどは名前では聞くけれど、実際には見ることもないので、ぜひこちらで一目みてみたいものですね。
小屋はこんなふうに四角ののぞき窓がついています。
まるで万華鏡のようですよね。
さあ、近づくと、一気に視界が広がります。
こちらがその様子です。
野鳥がすいすいと水の上を泳いでいますよ。
まるで別の世界にワープしてしまったかのような感覚になりますよ。
こののぞき穴ですが、どうも大きさがちょうど子供の胴体ほどの大きさで、子供がどうも遊具と間違えるのか、この穴をよじ登るようなのです。
なので、こちらでは、注意書きが。
子供もなかなか大人が思いつかないことを考えるものですね。
トイレの近くには自動販売機もありました。
鳥を気長に待つときには、ジュースや飲み物があるのも大歓迎ですよね。
六甲の野鳥公園はいかがでしたか?
かわいい鳥たちが、きっと癒してくれること間違いなしですよ。
自然に触れ合いたいときは、ぜひ行ってみてください。
【場所はここ!】
六甲の野鳥公園
六甲ライナーマリンパーク駅前