神戸・沢の鶴資料館では、建物自体が江戸時代末期に建造されたもので、現在、後世に酒造り文化を伝えていくため、「昔の酒蔵」沢の鶴資料館として一般公開されています。
沢の鶴資料館では、たくさんの古くからの酒造りに欠かせない道具が見れるだけでなく、昔ながらの酒造りの様子も見ることができます。
- チェックポイント1 昔の酒造りに思いを馳せて~神戸・沢の鶴資料館では昔ながらの酒造りの道具が展示されています
- チェックポイント2 ここだけしか見られない?リアル槽場(ふなば)はここの目玉です
- チェックポイント3 レトロ感がインスタ映えする!昔懐かしの沢の鶴のラベルやポスターが展示されています
- チェックポイント4 大量輸出が可能になったのは船のおかげ!灘五郷を支えた船の模型があります
- チェックポイント5 江戸時代の建造物の趣きが感じられる!昔の酒蔵を体験できる
- チェックポイント6 自由研究にもばっちり?酒造りの動画が見られる
- チェックポイント7 酒蔵でしか飲めない生原酒が試飲できる!
- 神戸・沢の鶴資料館についてもっと知りたい
- 神戸・沢の鶴資料館基本情報
チェックポイント1 昔の酒造りに思いを馳せて~神戸・沢の鶴資料館では昔ながらの酒造りの道具が展示されています
昔ながらの酒造りの道具がたくさんありました。
これだけの道具があるということはこれだけの人が働いていたということでもあるんでしょうね。
酒造りは朝が早く夜の遅い仕事でした。
なので、このころはみんな住み込みで働いていたそうですよ。
酒造りの仕事は暑く寒くとてもつらい仕事だったそうです。
酒樽の大きいのにはびっくりです。
樽の奥底まで見れるよう、はしごがついていてのぞき込めるようになっています。
昔はこのようにロープを巻き取って、重たいものを動かしていました。
なかなか大がかりです。
こちらがお酒を運ぶ道具です。
これを2人で背負って運んでいたのでしょうね。
沢の鶴がお酒造りに使っているお米は山田錦です。
酒造りに適したお米を使うことがおいしいお酒になる秘訣なんですね。
チェックポイント2 ここだけしか見られない?リアル槽場(ふなば)はここの目玉です
これは槽場(ふなば)というところです。
石に穴が開いていますが、もろみを入れてお酒を絞っていたそうです。
江戸時代から昭和初期のころまで酒造りにはこのような槽場で行っていたそうなんですよ。
今この槽場が残っているところは数少ないということなので、これは必見ですね。
チェックポイント3 レトロ感がインスタ映えする!昔懐かしの沢の鶴のラベルやポスターが展示されています
館内には昔のラベルやポスターの展示もありました。
レトロな雰囲気で、SNS映えはばっちりですね。
チェックポイント4 大量輸出が可能になったのは船のおかげ!灘五郷を支えた船の模型があります
全盛期はこんな船で輸出をしていたそうです。
大量のお酒を造り、こんな大きな船で運んで、はじめて日本に名をとどろかせる灘の酒蔵となったのかもしれませんね。
チェックポイント5 江戸時代の建造物の趣きが感じられる!昔の酒蔵を体験できる
沢の鶴資料館は江戸時代の建造物を資料館に改装しています。
なので、古い建物の雰囲気を味わえます。
ここはかつては酒蔵だったんですね。
長い年月を経た独特な重厚感が感じられます。
酒蔵にふさわしく、入り口には酒樽がたくさん積まれていました。
入り口はこんな感じ。
2階に上がると展示物が見られます。
こちらの柱も古くからの柱なんですよ。
チェックポイント6 自由研究にもばっちり?酒造りの動画が見られる
沢の鶴資料館では昔の酒造りの様子を動画で見ることができます。
上演時間は約10分。
ギュッと凝縮して昔の酒造りを知れるので、深く知りたい人には便利ですね。
チェックポイント7 酒蔵でしか飲めない生原酒が試飲できる!
こんなチャンスめったにないので、ぜひ試飲してみましょう。
お酒の概念が変わるかも?
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神戸・沢の鶴資料館基本情報
TEL 078-882-7788