兵庫県立美術館に行ってきました。
兵庫県立美術館はちょうど 阪神電車の岩屋駅のあたりのある美術館なのですが、こちらは兵庫県立美術館が中心となって、街中がまさにアートの街なんです。
美術館には入らなくても、こちらに遊びに来れば、1日中遊べるほど十分アートを楽しむことができますよ。
また、街並みが落ち着いていてとってもステキなんです。
大阪からは電車で30分ぐらいでとても近いのに、まるでちょっと遠出したかのような雰囲気に浸れますよ。
さまざまなアートに接することで、刺激されることもあるはず。
そんな兵庫県立美術館をレポートします。
【どうやって行くの?】
兵庫県立美術館に行くには、
歩くのがしんどい人はバスもおすすめです。
美術館は展示の前売りチケットかチケットショップで買うと、
ミュージアムロードをまっすぐ兵庫県立美術館の方に進むとさっそくアート発見です!
こんなに道中にアートの巨大オブジェがあるなんて。
かなりテンション高くなりますね。
このオブジェはカエルのような花のような。よくわかりませんでした。
ミュージアムロードをまっすぐ歩いて行くと横断歩道を渡ったところに兵庫県立美術館が見えてきます。
入り口にはなんとレンタル自転車がありました。
これで街中のアートを見に行くというのも面白いですね。
兵庫県立美術館の近くにはなぎさ公園などもあり、かなりこの辺りは広範囲に遊べるので、こういうサービスがあると楽しめることは広がりそうですね。
【建造物は安藤忠雄氏の力作!建物を見るだけでも価値があり】
さて、さっそく兵庫県立美術館の入っていきましょう。
こちらの美術館は無料エリアがあるので、それだけでも十分楽しめます。
兵庫県立美術館の中はこんなに広いんです。
吹き抜けになった館内は、ひんやり冷たくとても静かで、都会の喧騒を離れて、別の国に来たかのような錯覚に陥ります。
こちらは案内所です。ここでチケットが買えますよ。
こちらはミュージアムショップですね。
美術館ならではのおしゃれな雰囲気が漂っています。
【トイレもすごいんです!落ち着いたシックなデザイン】
兵庫県立美術館はトイレもなかなかすごいんです。
トイレなのに間接証明のせいか、柔らかなムードある明かりが降り注ぎます。
もちろん、車いす用トイレも完備です。
【美大生や学芸員には必見?!美術情報センターで美術に関する情報を入手できます】
兵庫県立美術館では、美術情報センターがあります。
ここでは美術に関する図書が読めたり、所蔵作品が探せたり、他館の展示会のポスターやチラシが見れたりするんです。
これって美術関係の人たちが卒論を書くにはとても貴重なのではないでしょうか?
美術館の展示物など探せられる図書館ってなかなか聞かないので、これは結構美大生や学芸員には便利な場所じゃないかなあって思いました。
ちなみに月曜日が休館です。
10:00~18:00まで開いているそうですよ。
【市民の作品も展示中です】
こちらの作品は学校で作った作品のようです。
神戸の街が作られているんですよ。
こう見ると、神戸って色んなものがあるんだなあと改めて感じられます。
【休憩したくなったら立ち寄りたい!ミュージアムの落ち着いたカフェ&レエストラン】
兵庫県立美術館の中にはカフェとレストランがあります。
疲れたらちょっと休んでいきましょう。
美術館のレストランなんて、それだけでテンション上がりそうですよね。
カフェは「フォルテッシモ」です。
ベーグルをはじめとした軽食やコーヒー、ビールやお酒まで用意があります。
なんだか水までもおしゃれに見えてしまうから不思議です。
ケーキセットもありました。
レストランは海のデッキレストラン「ラ・ピエール・ミュゼ」です。
こちらもカフェのような軽食から、本格的なランチまで食べることができますよ。
お値段も割とお手頃なんです。これはうれしいですよね。
こんな落ち着いた席でまったりとランチを楽しみつつ、美術を鑑賞するのも楽しみですよね。
【屋外展示は無料エリアです。あちこち歩き回って探すのがまるでスタンプラリーのような楽しさです】
さて、兵庫県立美術館は屋外展示スペースがあります。
ここも無料エリアなのでぜひ見てみましょう。
色んな彫刻が美術館のあちこちにあって、探して歩くのがまるでスタンプラリーのようで面白いんですよ。
神戸は言わずと知れた山と海に囲まれた街。
山のデッキ、海のデッキがあり、それぞれで見える景色が違います。
こちらからは海が見えました。
屋外展示は不思議なものがたくさんあります。
こちらには大ひさしのついたデッキです。これも展示のうちもひとつなんですよ。
こんなテーブルも展示されています。
日常にある非日常感が兵庫県立美術館に見られる魅力です。
こんな日常の中にアートが自然に溶け込んでいることが面白いですね。
こちらには大階段もあります。
これも展示のひとつです。
それから迷路のようなスロープ。
ずいぶんと長いスロープですね。
この下に立っているのがなぎさ公園のなぎさちゃんです。
なぎさちゃんはこのあたりのシンボル的な女の子像なんですが、あまりの大きさにびっくりしますよ。
こちらは円形階段です。
まるで、舞台のようですね。
【彫刻もあちこちにあって無料で楽しめる!】
美術館の野外に展示されている彫刻の数々です。
色んなものを想像させて、楽しいですね。
こちらも野外展示です。
風が吹けば動く風車のような展示なんですよ。
動きのある展示とは考えましたよね。
風の強さで毎日表情が変わりそうですね。
こちらはエッフェル塔の廃材で作った彫刻だそうです。
まさか廃材なんて思いもしないですが、制約ある中でこそ芸術は花開くのかも知れませんね。
兵庫県立美術館は中だけでなく、外も十分楽しめる施設です。
現代美術の息吹を感じに是非遊びに行ってみてくださいね。
【場所はここ!】
兵庫県立美術館
〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1−1