餘部鉄橋は明治45年に建設された鉄橋で、当時から鉄道ファンにとても注目されていた橋梁です。
昭和61年の列車転落事故を機に、古い橋梁は役目を終え、新しい橋の架け替えが行われるようになりました。
ですが、旧餘部鉄道も空の駅として新餘部鉄道のとなりに一部を残し、現在も観光スポットとしてその記憶を残しています。
餘部鉄道空の駅への行き方
餘部鉄道空の駅はJR餘部駅にあるのですが、実はJR餘部のある山陰本線は山陰ジオパークとも言われ、山陰海岸に向かって美しい景色が続きます。
今回はクラブツーリズムのツアーで行ったのですが、JR香住駅から山陰本線に乗り、JR餘部に行きました。
こちらが香住駅です。山陰本線の浜坂方面行きか城崎温泉行きに乗り、香住駅から餘部駅に行きます。
香住駅から餘部駅は、香住駅→鎧駅→餘部駅の2駅で、運賃は大人200円です。
駅の中は日本海側らしくカニのモチーフがいっぱいです。
こんなにカニばかり見ているとカニが食べたくなりますね。
香住海岸はこんな感じ。
見どころいっぱいで今からワクワクです。
香住駅の次が鎧駅ですね。
方向を間違えないように乗りましょう。
さあ、電車が入ってきました!オレンジの2車両です。
今回は13:48発の城崎温泉行の電車に乗りました。
車掌さんは団体チケットを中で受け取るらしく、なんと車掌室があいているんです。
なんだかのどかですよね。
さっそく出発です!
海岸線がきれいですよ。
広大な日本海を前に思わず歓声です!
こちらが途中の鎧駅です。
こちらの鎧駅は無人駅です。
ですが、なかなか人気のある駅らしく、「青春18きっぷ」のポスターとなったり、NHK連続ドラマの『ふたりっ子』の撮影にも使われたそうで、大活躍してるんですよね。
この何もない雰囲気がまた味なのでしょうね。
こちらの駅もなんとものどかです。
いよいよ餘部駅に到着です。
香住駅から餘部駅まではおよそ10分。
あっという間の電車の旅でした。
さあ、餘部駅に到着です。
餘部駅は無人駅なので、みんな車内でお金を払っていました。
ちなみにツアーの場合は添乗員さんが一度に支払いをしていたみたいです。
餘部駅は2両目の扉が開かないので、全員1両目に集まっておりました。
電車の時刻表はこんな感じ。
1時間1、2本ってところですね。
兵庫県・JR餘部駅(あまるべえき)の空の駅基本情報
電車を利用する場合
(大阪の場合) JR大阪駅(特急こうのとり)-JR城崎温泉駅(普通・快速)乗換-JR餘部駅
(神戸の場合) JR三ノ宮駅(特急はまかぜ)-JR香住駅(普通)乗換-JR餘部駅
車を利用する場合
(大阪の場合)
中国自動車道⇒舞鶴自動車道⇒北近畿豊岡自動車道⇒和田山IC
中国自動車道⇒播但連絡道路⇒和田山IC
(神戸の場合)
中国自動車道⇒舞鶴自動車道⇒北近畿豊岡自動車道⇒和田山IC
阪神高速⇒姫路バイパス⇒播但連絡道路⇒和田山IC
(京都の場合)
京都縦貫道⇒R9⇒和田山
(姫路の場合)
播但連絡道路⇒和田山IC